ハングルへの旅 (朝日文庫) の感想
参照データ
タイトル | ハングルへの旅 (朝日文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 茨木 のり子 |
販売元 | 朝日新聞社 |
JANコード | 9784022605443 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 社会・政治 |
購入者の感想
この本を執筆されたのは、韓国語の勉強をなさってから10年が経った頃だという。
作者は度々、韓国を訪れて、直接、韓国の人々とふれあっている。
旅で一緒になった韓国人の、日本に関する素朴な質問に答え、また、バスの行き先にとまどっていると親切な少年が声をかけてくれる。
どのお話も、ただの通りすがり、といった話には思えず、作者さんが積極的に韓国と人たちと触れ合うことを楽しんでいる様子がうかがえた。
他に、韓国の言葉と、日本の地方の言葉が似ていると、簡単な表にまとめたものや、韓国の面白い言葉(ことわざ?ではないんだけれども)を紹介していたり、それから作者の好きな韓国の詩も紹介されている。
そんな小さいけれども、韓国に旅した時や、韓国に関する文章が優しく綴られている。
ちなみに、ハングルも縦書き(読み方のカタカナルビ付き)でたくさん出てきます。
ハングルが読めない方でも、韓国にちょっとでも興味があれば、楽しめます。
読んだ後、温かさが残る一冊です。
作者さんに逢ってみたくなりました。
作者は度々、韓国を訪れて、直接、韓国の人々とふれあっている。
旅で一緒になった韓国人の、日本に関する素朴な質問に答え、また、バスの行き先にとまどっていると親切な少年が声をかけてくれる。
どのお話も、ただの通りすがり、といった話には思えず、作者さんが積極的に韓国と人たちと触れ合うことを楽しんでいる様子がうかがえた。
他に、韓国の言葉と、日本の地方の言葉が似ていると、簡単な表にまとめたものや、韓国の面白い言葉(ことわざ?ではないんだけれども)を紹介していたり、それから作者の好きな韓国の詩も紹介されている。
そんな小さいけれども、韓国に旅した時や、韓国に関する文章が優しく綴られている。
ちなみに、ハングルも縦書き(読み方のカタカナルビ付き)でたくさん出てきます。
ハングルが読めない方でも、韓国にちょっとでも興味があれば、楽しめます。
読んだ後、温かさが残る一冊です。
作者さんに逢ってみたくなりました。