歩兵は攻撃する の感想

高校生のころから、この御本の邦訳が出版されないものかと、それはそれは待っていました。敬愛してやまないわがロンメル元帥の記された御本が読めて幸せです。
第一次世界大当時の閣下が数々の戦闘を体験された様子が目に見えるようです。読んでいると自分も閣下とともに戦場にいるようです。また、閣下ご自身が描かれた挿絵や図なども沢山掲載されていて、とてもわかりやすいです。この御本は、スイス陸軍で教科書として使用されていた時があるとなにかの本で読んだことがあります。
そして、あのちょび髭の総統も読んだとか・・・巻末には、現在の閣下自身が研究されていることがでています。ロンメル元帥の歴史のなかでの
位置づけが今までとは、変わってきているようです。それについては、もっと詳しくしりたいものだと思いました。良い御本です。