カウンセリングと心理療法―実践のための新しい概念 (ロジャーズ主要著作集) の感想
参照データ
タイトル | カウンセリングと心理療法―実践のための新しい概念 (ロジャーズ主要著作集) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | C.R. ロジャーズ |
販売元 | 岩崎学術出版社 |
JANコード | 9784753305032 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門 |
購入者の感想
パーソンセンタードの創設者で最も著名な心理療法家の一人であるカール・ロジャーズが自身のカウンセリングをまとめたロジャーズ主要著作集の1巻目。
この本の中でロジャーズは自分の作ったカウンセリングとはどんなものか、今までのものと何が違うのかといったことを実際のカウンセラーとクライアントのやり取りを数多くあげて説明している。後半はあるケースの8回分の逐語と解説がそっくりそのまま載せられている。
日本ではロジャーズ的なカウンセリングとは態度みたいなものが重要だという風潮があるが、この本の中でロジャーズが示すカウンセリングはどう受け答えするのがいいかを述べる非常に実践的なものに感じた。
ロジャーズ主要著作集は2巻や3巻も素晴らしいのだが、この1巻を読んだ時のインパクトが私は一番強かった。
ロジャーズを語る上で絶対に外せない一冊。パーソンセンタードに関わらず全てのカウンセラーが一度は目を通すべきだと思う。
この本の中でロジャーズは自分の作ったカウンセリングとはどんなものか、今までのものと何が違うのかといったことを実際のカウンセラーとクライアントのやり取りを数多くあげて説明している。後半はあるケースの8回分の逐語と解説がそっくりそのまま載せられている。
日本ではロジャーズ的なカウンセリングとは態度みたいなものが重要だという風潮があるが、この本の中でロジャーズが示すカウンセリングはどう受け答えするのがいいかを述べる非常に実践的なものに感じた。
ロジャーズ主要著作集は2巻や3巻も素晴らしいのだが、この1巻を読んだ時のインパクトが私は一番強かった。
ロジャーズを語る上で絶対に外せない一冊。パーソンセンタードに関わらず全てのカウンセラーが一度は目を通すべきだと思う。