糖尿病で死ぬ人、生きる人 (文春新書) の感想

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参照データ

タイトル糖尿病で死ぬ人、生きる人 (文春新書)
発売日販売日未定
製作者牧田 善二
販売元文藝春秋
JANコード9784166609758
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 家庭療法・医学 » 糖尿病

購入者の感想

糖尿をはじめ心臓系の病気バイキング状態の父は、退院後は糖質管理を守ってくれていましたが、1年経過するとすっかり入院時のことを忘れてしまったようです。しかし、人間ドックで再検査になったことをきっかけにこの本をプレゼントしました。タイトルが強烈!!なので、事前に本のタイトルを伝えて送りましたが、よかったようです。ただ、高齢につき文字ばかりの本よりもムック本のほうを好むようです。(同日別のムック本も送りましたがそちらのほうがいいとのことでした)しかし、この本は良い薬になったようなので、感謝してます。

7年間で3人の内科医にかかり、糖尿病治療投薬をしてきましたが、町医者の勉強不足には呆れます。
今は常識でもある糖質制限も、江部先生の本を読んで私が治療を始めたころは、狂気の沙汰か!なんて医者から批判されました。(米国では、とっくに実践されていたのに)
この本で解説していただいている合併症、とくに腎炎について、今まで尿クレアチニン検査等をせず、今月牧田先生に見ていただき、初期の腎炎と診断され、少しショックです。
今までの医者は、HbA1c値のみの判断で、インシュリンの出が悪いと診断し、アマリールも処方されていました。
初めて測定した、インシュリン量は十分なものでした。
アマリールは膵臓に鞭打ちインシュリンをださせる薬で、膵臓を疲弊させてトドメを刺す可能性もあります。
7年間、腎臓透析への道を歩んでいたようなものです。
その間、HbA1c値は高止まりで安定(?)状態でした。
牧田先生からは、「僕が必ず治しますから、安心してください」と心強い言葉をかけていただきました。
こんな、先生いませんでしたよ。
「もっと、頑張れ!」、「こんな食事、運動量ではだめだ!」と言われるだけで、運動量も自分でも十分以上と思っていて、食事も、どうしてもサラリーマンは炭水化物に頼らざるを得ない状況を理解しようとしなかったのが、素人町医者でした。
自分の勉強不足を棚に上げて、私の体を、どうしてくれるんだ!と訴えたいくらいです。
牧田先生のおかげで、100歳まで生きるぞ!という決意がわきました。
この本は、そんな町医者が読むべきです。

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文藝春秋から発売された牧田 善二の糖尿病で死ぬ人、生きる人 (文春新書)(JAN:9784166609758)の感想と評価
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