Blood, Sweat & Tears の感想
参照データ
タイトル | Blood, Sweat & Tears |
発売日 | 2015-02-10 |
アーティスト | Sweat Blood & Tears |
販売元 | Audio Fidelity |
JANコード | 0780014219826 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
Audio Fidelity社が発売するマルチ音源化シリーズの第5弾です。1970年グラミー賞の『最優秀アルバム賞』を授賞した大名盤です。本アルバムからアル・クーパーが抜けデヴィッド・クレイトン・トーマスがリードボーカルとして加入しました。楽曲の方は捨て曲がなくどれも素晴らしい出来です。ボビー・コロンビーのドラミングテクニックはファーストアルバムから称賛されていましたがそれにホーンセクションとオルガンが力強いボーカルと絡み合って各楽曲の良さを引き立てています。4.0chマルチ音源の出来も音の広がり方、音の分離、各パート楽器がクリアーに聞こえ中々良い出来です。やはり2chステレオを5.1chにリミックスし直すよりも当時の4.0ch(クアドラフォニック)音源をそのまま使用した方が出来が良い場合が多いですね。(中には例外もありますが。)そしてこのバンドは本アルバムリリース後トーマスのワンマン的なふるまいに多くのメンバーが反発し脱退しています。そのせいか以降のアルバムは精彩を欠いて行き世間一般では一発屋的なイメージが有ります。(私はそうは思いませんが。)