感じのよい英語 感じのよい日本語 ―日英比較コミュニケーションの文法 の感想
参照データ
タイトル | 感じのよい英語 感じのよい日本語 ―日英比較コミュニケーションの文法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 水谷信子 |
販売元 | くろしお出版 |
JANコード | 9784874246443 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 言語学 » 言語学 |
購入者の感想
昔イギリスに1年留学したが、そのときの主任教授がRoy Smithだった。他のイギリス人の院生は、平気でRoyと呼んでいたが、私は自分より年上の教授をなかなかRoy とは呼べなかった。これとは逆のこともあった。私の大学にJohn Smithというアメリカ人が来たときのことである。日本人同士の同僚・学生間では山田さんとか山田先生のように姓を使っていたので、アメリカ人だけを、Johnと呼ぶことに抵抗があった。そこでみんなで話し合い、John Smithに日本の習慣を説明して了解を得て、SmithさんとかSmith先生と呼ぶことにして、一件落着した。最近では文化の多様性が尊重されて、何でもかんでも英米人のまねをする必要はなくなったが、それでもやはり、異文化摩擦、異文化誤解は生じる。
本書を前もって読んでおくとそのような際柔軟に対応できるであろう
本書を前もって読んでおくとそのような際柔軟に対応できるであろう