音楽史と音楽論 (岩波現代文庫) の感想
参照データ
タイトル | 音楽史と音楽論 (岩波現代文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 柴田 南雄 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784006003104 |
カテゴリ | エンターテイメント » 音楽 » 音楽理論・音楽論 » 音楽学・音楽教育学 |
購入者の感想
画期的な、日本人のための音楽史だ。
手に取る前は、当然、ヨーロッパの音楽史の本かと思ったが、読み始めてびっくり。
日本の音楽史がベースで、それと、同じ時代のヨーロッパの音楽を紹介するという、画期的な内容。
音楽だけでなく、日本の歴史そのものへの関心も大きく、作者の広範な視点に敬服する。
また、戦国時代のキリシタン音楽が、当時の日本の薩摩琵琶などに影響を与えた、という指摘も新鮮で驚かされた。
手に取る前は、当然、ヨーロッパの音楽史の本かと思ったが、読み始めてびっくり。
日本の音楽史がベースで、それと、同じ時代のヨーロッパの音楽を紹介するという、画期的な内容。
音楽だけでなく、日本の歴史そのものへの関心も大きく、作者の広範な視点に敬服する。
また、戦国時代のキリシタン音楽が、当時の日本の薩摩琵琶などに影響を与えた、という指摘も新鮮で驚かされた。