ウォーキング・ディザスター (上) (ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV マ 23-3) の感想

ビューティフル・ディザスター〈上・下〉 (早川リヴィエラ) 単行本として2013年に出版、アビー（ヒロイン）が語る恋物語。続編？トラヴィス（ヒーロー）が語るやはり恋の物語です。女性が男性側に立って書く事の難しさが饒舌すぎる文章として出てしまっているような説明が長い多すぎる、行間にうまくはめ込む事のできない男性心理・行動。仕方がないよね、作者の努力を楽しむ事にしてからはあまり気にならないで読めました。二人の結婚後の生活が描かれていて嬉しかった。待ってた甲斐がありました。どちらを先に読むべきか、作者は「ビューティフル・ディザスター」を先に出版したのでアビーのお話そしてトラヴィスへと読むのが普通でしょうが、できる事なら先に「ウォーキング・ディザスター」トラヴィスの方から読んでみたかった。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の次にお勧め！って勘違いされそうでやめて下さい！ハヤカワ様（個人的な見解ですあくまでも）