ゆうきまさみ　異端のまま王道を往く (文藝別冊/KAWADE夢ムック) の感想

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私が主に読んでいたのは初期の「アニパロコミックス」の作品で、「パトレイバー」はアニメ派、「バーディー」はアニメも原作も部分的にしか知らない中途半端なファンです。だって、基本的に少女漫画しか読んでなかったし、少年漫画って巻数多いから(^_^;)でも、この本読んだら、他の作品も片っ端から読んでみたくなりました。なんせ、ところどころにインタビューの該当ページ載ってるから前後が読みたくなって。

内容の詳細は、商品の説明欄にありますが、荒川弘さんと羽海野チカさんとの対談は、各ファンも必読です!寄稿イラスト(各1ページ)も。藤田和日郎氏描くゆうきキャラ、ご本人は似てないと書いてますが、結構似てるかと。松浦だるまさんは2ページでラブコール漫画。

伝説のまんが画廊にまつわる話のページには、当時の落書きが!これがもう懐かしくって!いや、画廊に行ったら事ないですが、描かれてる作品群がね。その時代特有のペンタッチとか。この落書き帳、版権クリアした分だけでも単行本として出してもらえないかなあ?誰が何を描いたかじっくり見たい〜!

同人誌作品「無益超人どコンジョー3」は、ファン必読!正にゆうきワールド!♪

「SHIGEKIほ・し・い?」はHシーンや際どい台詞があるので、今後の単行本に収録される可能性は低いです。大丈夫なら既に収録されてる筈。

カラーイラストは5点、4ページ。全て再録。仕事場紹介はカラー4ページ。

作品リスト、単行本リストが嬉しいです♪「ハイパーゾーン」は当時流行った単行本タイプのSFアンソロジー。

年譜がね、妙に細かくて楽しいです。歳が近いと特に♪

細かい文章読むのが嫌いな若者も増えてるようですが、ファン必読だと思うので、頑張って読んでください。