大戦略パーフェクト3.0 の感想
参照データ
タイトル | 大戦略パーフェクト3.0 |
発売日 | 2008-03-14 |
販売元 | システムソフト・アルファー |
機種 | Windows |
JANコード | 4560111171533 |
カテゴリ | ジャンル別 » PCゲーム » シミュレーション » 歴史・軍事・戦略 |
購入者の感想
久しぶりに大戦略を買いましたが、定価の価値は明らかにありません。その理由は枚挙に暇がありませんが、以下に致命的な欠点を挙げます。
・脳死状態の敵AI:
給油機やAWACSを単独で突撃させたり、工作部隊で道路を網の目のように敷いてみたり、燃料切れ/弾薬切れを連発したりするなど。
・破綻した索敵システム:
B-2やトマホークなどの検知が困難なはずのユニットが、地上にいる歩兵や、成層圏から突入する弾道弾などに近付いた途端、その存在があっさりと露見し、集中攻撃に遭うなど。
・稚拙な武器/戦闘システム:
イージス艦のSM-3やF-15のAMRAAMが誤射を連発する一方、北朝鮮の兵器がゲーム中に一回も誤射しなかったり、単独飛行中のAWACSに、10機のF-16が襲いかかっても撃墜できなかったり、歩兵の携行SAMでF-22Aがバタバタ撃墜されたりするなど。
上記のようなリアリティの欠如と思われる仕様も、何らかのゲームバランスに基づいて意図的に設定されているのであれば問題ありません。しかしこのゲームはリアリズムを謳っており、リアリズムを求めたと思われる仕様が全体に散見されるため、戦略ゲームとして非常に歪な状態に陥り、ゲームバランスが著しく損なわれています。このような内容では、恐らく一部のコアな大戦略マニアしか楽しむことはできないでしょう。登場兵器の数をいたずらに増やす前に、核となるゲームシステムを根本的に作り直すべきだと思います。
とりあえず本作をプレイした結果、私が大戦略を将来購入する可能性は限りなくゼロに近くなりました。
・脳死状態の敵AI:
給油機やAWACSを単独で突撃させたり、工作部隊で道路を網の目のように敷いてみたり、燃料切れ/弾薬切れを連発したりするなど。
・破綻した索敵システム:
B-2やトマホークなどの検知が困難なはずのユニットが、地上にいる歩兵や、成層圏から突入する弾道弾などに近付いた途端、その存在があっさりと露見し、集中攻撃に遭うなど。
・稚拙な武器/戦闘システム:
イージス艦のSM-3やF-15のAMRAAMが誤射を連発する一方、北朝鮮の兵器がゲーム中に一回も誤射しなかったり、単独飛行中のAWACSに、10機のF-16が襲いかかっても撃墜できなかったり、歩兵の携行SAMでF-22Aがバタバタ撃墜されたりするなど。
上記のようなリアリティの欠如と思われる仕様も、何らかのゲームバランスに基づいて意図的に設定されているのであれば問題ありません。しかしこのゲームはリアリズムを謳っており、リアリズムを求めたと思われる仕様が全体に散見されるため、戦略ゲームとして非常に歪な状態に陥り、ゲームバランスが著しく損なわれています。このような内容では、恐らく一部のコアな大戦略マニアしか楽しむことはできないでしょう。登場兵器の数をいたずらに増やす前に、核となるゲームシステムを根本的に作り直すべきだと思います。
とりあえず本作をプレイした結果、私が大戦略を将来購入する可能性は限りなくゼロに近くなりました。