安倍「壊憲」を撃つ (平凡社新書) の感想

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参照データ

タイトル安倍「壊憲」を撃つ (平凡社新書)
発売日販売日未定
製作者小林節
販売元平凡社
JANコード9784582857894
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 法律 » 憲法

購入者の感想

憲法は、政府側の権力を制限するもの、国民(個人)を守るもの。
だから人権がしっかり保障されている。
そんなことをしっかり討論しています。
必読書。

すべて安倍政権のせいとは言わないが、
最近、いろいろな行政機関から「督促状」にも似た文書がよく届く。
厚生年金を納めてない「一人会社」に、
  調査によると収めるべき企業と判明しました。
といった年金機構からの「重要文書」が来たり、
知り合いが務める小出版社では、「政府批判」的な本の企画が
ほとんどすべてボツになっていく。
「お上がうるさいんだよ」
と,その出版社の経営者は言ったという。

佐高信は、割とキャンキャン言うところがあったのだが、
ここのところは非常に冷静にものを見た発言をしているように思う。
護憲派だから、いわゆる「サヨク」に分類できるのだろうが(この腑分けは嫌いだ)、
安倍政権がやろうとしていることに、きちんと批判している。

そこへ、さらに冷静な小林がからんでいるだけに、
この本、あなどれないと思う。
いま読むべき一冊だろう。

国会終了のときの演説で、

  今度の法案は戦争法案である。

といった批判をすべて「悪しきレッテル貼り」と、強調した。
言論の自由も何もあったものではない。
会見の中で「レッテル貼り」という言葉を数回使ったはずだ。
自らの法案に自信と誇りがあれば、こういう言い方はしないと思う。

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