幸せな選択、不幸な選択──行動科学で最高の人生をデザインする (早川書房) の感想

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タイトル幸せな選択、不幸な選択──行動科学で最高の人生をデザインする (早川書房)
発売日2015-08-31
製作者ポール ドーラン
販売元早川書房
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 外国のエッセー・随筆 » イギリス・アメリカ

購入者の感想

何が自分にとって、やりがいがある行動なのか。快楽をもたらす行動なのか。
また、ある行動に関して、やりがいを見出すには、快楽を得るにはどうしたら良いのか。
そのような事を考えさせてくれる著作になっています。

環境を工夫して価値のある(やりがいと快楽がある)行動をし易くし、
自分の感じ方を見直して、やりがいと快楽を見出すようにする。
それが幸福感につながると本書を読んで思いました。

以下が本書を読んで、得た内容となります。

やりがいと人生のためになるかどうかはまた別?
行動への快楽、欲望?動因?やる「べき」行動はやり「がい」があるのか?

「行動」によって幸福感は得られて、
「行動」は、「環境」と「その行動で得られる効用の期待値」で決まる。
つまり、行動を変える事で、幸福感も変わる。

「注意」の配分の問題。注意、集中、経験。
ポジティブな対象に注意を向けて、ネガティブな対象から注意を逸らすこと。

何が自分を幸せにするかを知り、その対象に注意を向ける事が大切。
『幸福のカギは、日々の生活の中に快楽とやりがいを見出す事』

「やりがい」というのは、物凄く主観的な概念だから、
何に「やりがい」を見出すか?というのは、変えられる。

幸福感、やりがい、快楽。環境→行動
何故、無意識的に行動する事から快楽が得られてしまうのか?ただ習慣で行動しているだけ?
時間を決めて、見る番組を決めてテレビを見るのと、
ダラダラ見るのとでは、何で得られる「快楽」が違うのか?
実際は、あまり、快楽を追求を意識的に求めて行動する。というのは、少ないのでは?
やってしまっていることから、自然に快楽を得ている。という構造な気がする。

収入や健康状態というインプットを元にして、どのように幸福に変換されるか。
「刺激→注意の配分→幸福」自分を幸福にしてくれる行動を促す、刺激に囲まれてることのメリット。

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