人形惑星 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-472 宇宙英雄ローダン・シリーズ 472) の感想

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参照データ

タイトル人形惑星 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-472 宇宙英雄ローダン・シリーズ 472)
発売日販売日未定
製作者ハンス・クナイフェル
販売元早川書房
JANコード9784150119577
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » ドイツ文学

購入者の感想

予約販売なので少し待った。内容が前号からの続きもありハラハラしながら読んだ。

宇宙の城への旅を続けるローダン一行中の《バジス》乗員達が陥った危機的状況及びウィンガーの美女デメテルの謎が解き明かされるエピソードと元強者ガネルク=カリブソとマスクの男アラスカの二人が人形惑星で5つ目の補完鍵を探す冒険行を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第472巻。本巻の執筆者は永遠の曲者クナイフェルと最高責任者のフォルツです。この所お馴染みのキャラが突然の退場を迎えるエピソードが増えて寂しさを覚える事が多くなりましたが、長大なシリーズでは時々はストーリーを整理する意味でこれも止むを得ない措置なのでしょうね。アラスカと縁のあるキャラでは猫男プジョに次いで今回のガネルク=カリブソが惜しくも姿を消しますが、でも時折忘れた頃に姿を現わす謎の美少女キトマは今後も出て来てくれそうな気はしますね。
『キブスーン症候群』ハンス・クナイフェル著:《バジス》乗員の四分の一が異常な聴覚過敏と爪と髪が伸び続けて止まらなくなるアレルギー症状‘キブスーン症候群’を発症する。ローダンは惑星クリニックへの着陸で問題解決を図ろうとするが、今度は不可解にもウィンガーの美女デメテルの身に異常が起き始める。本編では何はともあれ罪作りな美女デメテルを巡る男三人、ダントン、ハミラー、ボールの恋のライバル‘四角’関係に漸く終止符が打たれたのは良かったですね。遙か過去のシドラナーの賢者のトール、トランタン、ヴォマラーと恋敵三人の名前が似通っているのには思わず笑っちゃいましたが上手く考えられた仕掛けだなと思いましたね。それからバア‘宇宙服の穴’と言う店名も微妙におかしくてさり気なく緊張から解放してくれそうな洒落たネーミングですよね。『人形惑星』ウィリアム・フォルツ著:

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早川書房から発売されたハンス・クナイフェルの人形惑星 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-472 宇宙英雄ローダン・シリーズ 472)(JAN:9784150119577)の感想と評価
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