ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (村上春樹翻訳ライブラリー) の感想
参照データ
タイトル | ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (村上春樹翻訳ライブラリー) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 村上 春樹 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784124035124 |
カテゴリ | 文学・評論 » 評論・文学研究 » 外国文学研究 » 英米文学 |
購入者の感想
スコット・フィッツジェラルドという人となりが、ある程度まとまって分かるようになる本です。特に良かったのは、フィッツジェラルドの生きたジャズエイジ(1920年前後)の雰囲気がとてもよく分かること、そして奥さんのゼルダのことが詳しく紹介されていること。エッセイ以外に、2つの短編「自立する娘」と「リッチ・ボーイ(金持ちの青年)」の翻訳も掲載されています。特に「リッチ・ボーイ」は印象的で、またしばらくしたら読み返したい短編。