NBA 2K8 の感想

当初発売は2007年冬の予定…が、2008年2月になり、遂に2008年未定に。そしてやっと発売日が決定!何度アジア版を買おうとしたか。
しかし日本版の内容はというと海外版と変わらず説明書だけ日本語…
おい、半年待たせてそれだけってなによ?
残念でしかない。
せめて字幕くらいつけてほしかった。

ですがゲーム自体は最高の内容です!何度体験版をやったことか。
不満タラタラですが−1にしかならないほど楽しいゲームです。

今まで数々のバスケゲームは、ポストプレイがなかったり、ガードだけが点を取ったり、200点の大味なつくりだったり、どれもバスケとしてのリアリティに程遠かったように思う。結果的にすぐ飽きてしまう。
そこがバスケゲーとして作る難しさが、開発側にあったんじゃないかなと思う。バスケはゲームとして適さないと思わざるを得なかった。
しかし、この2Kシリーズをはじめてプレイしたとき、従来のバスケゲーの限界を打ち破った完成度の高さに驚いた。ポストプレイができるのはもちろんのこと、選手の成績もリアルに近い数字になったり、ゲーム自体流れもあったり。50点のロースコアになったり、130点のハイスコアになったり。プレイヤーのプレイスタイルに応じて結果が変わっても、スライダー調整可能なので、個々の傾向に対応できるという懐の深さもある。
バスケゲームもやっとここまで何回やっても飽きの来ない仕上がりになったんだなという、本物志向なゲームができたという感動もある。細かいとこでのこだわりが随所に見られた。

NBAを観て、本物にこだわる方は、是非一度お試しあれ!その価値はこのゲームにはあると思う。0