余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ の感想
参照データ
タイトル | 余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ムラキテルミ |
販売元 | ロングセラーズ |
JANコード | 9784845409341 |
カテゴリ | 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 食・栄養 » 保健食・食事療法 |
購入者の感想
父親に依頼され購入。
今では癌が成長するための餌は血液中の糖質であると認知されつつあります。ですから癌細胞の成長を押さえ、さらにガン細胞消滅につなげるためには、血糖値を正常値の範囲で低く抑える事が肝要であると言われています。具体的には糖質制限食が良いという事ですが、実際に糖質制限で末期がんを克服した例も報告されています。なのでもしもこの本のメソッドで癌を克服できたとしたらそれは食事を減らす事によって結果的に低めの血糖値になった効果ではないかなと想像します。そういう意味では、このメソッドを真っ向から否定するつもりはありません。ただ、1食ではかなりカロリー不足にもなるんではないでしょうか。だとしたら働きながら実践するにはキツいものがあると思います。その点で糖質制限食なら、カロリーに制限は無いので、油で充分なカロリーを摂取すればスタミナ切れになる事も、他の身体の部分が不健康になる事無く、癌退治を実践できると思います。
おにぎり中心の食事というと、先日の つんく の声帯摘出を思い出します。彼は「おにぎりダイエット」を行ってたそうで、明らかに糖質過多です。癌にとっては天国のような環境だったのでしょう。変な栄養士にそそのかされたようで気の毒な事です。
おにぎり中心の食事というと、先日の つんく の声帯摘出を思い出します。彼は「おにぎりダイエット」を行ってたそうで、明らかに糖質過多です。癌にとっては天国のような環境だったのでしょう。変な栄養士にそそのかされたようで気の毒な事です。
わたしはがん4期の患者です。石原医師の提唱する食事療法を自宅で実践する人にとって、石原医師の著書が「教科書」なら、ムラキテルミさんの著書はもっとも優れた「副読本」だといえるでしょう。
教科書が記すのが「原則」、副読本は、より原則への理解を深めるための「読み物」と位置づけられます。石原医師のクリニックやサナトリウムに通えない人にとっては、そういった副読本は貴重です。本書には、石原医師から直接きいたアドバイスに基づいて、ムラキさんが自分で実践した、かんたんで、かつ、おいしそうなレシピがたくさん掲載されています。
たとえば石原医師の本では、ジュースの材料は、りんごとにんじんとされています。私はこれを、果物はりんごが推奨、という意味かと捉えていました。マクロビを勉強されたムラキさんも、生の果物は身体を冷やすからよくない、と考えていたそうです。けれどもムラキさんは石原医師に、りんごに限らず食べたいものを食べていい、とアドバイスをもらい、果物はなんでも食べるようになったとか。ささやかですが、こういった知識を得ることを積み重ねて、私たちは、自分の身体や生活スタイルに合った食事療法を、自分で体得していくことができるのではないでしょうか。副読本の役割には、大きなものがあります。
ご本人の治癒に経緯も一緒に記されています。壮絶な排毒の記録です。自分の身体に生じた、普通であれば他人に話すことなどないであろう現象をここまで詳細に記してくださった、その勇気に拍手を送りたいです。
もちろん万人には当てはまる治療法などありません。石原医師の食事療法を自分で実践したいと思う方には、ムラキさんの実践の記録は、治癒の旅のよいお供になってくれると、私は思います。私はこの教科書と副読本から学んだやり方で、とても元気に過ごしています。
教科書が記すのが「原則」、副読本は、より原則への理解を深めるための「読み物」と位置づけられます。石原医師のクリニックやサナトリウムに通えない人にとっては、そういった副読本は貴重です。本書には、石原医師から直接きいたアドバイスに基づいて、ムラキさんが自分で実践した、かんたんで、かつ、おいしそうなレシピがたくさん掲載されています。
たとえば石原医師の本では、ジュースの材料は、りんごとにんじんとされています。私はこれを、果物はりんごが推奨、という意味かと捉えていました。マクロビを勉強されたムラキさんも、生の果物は身体を冷やすからよくない、と考えていたそうです。けれどもムラキさんは石原医師に、りんごに限らず食べたいものを食べていい、とアドバイスをもらい、果物はなんでも食べるようになったとか。ささやかですが、こういった知識を得ることを積み重ねて、私たちは、自分の身体や生活スタイルに合った食事療法を、自分で体得していくことができるのではないでしょうか。副読本の役割には、大きなものがあります。
ご本人の治癒に経緯も一緒に記されています。壮絶な排毒の記録です。自分の身体に生じた、普通であれば他人に話すことなどないであろう現象をここまで詳細に記してくださった、その勇気に拍手を送りたいです。
もちろん万人には当てはまる治療法などありません。石原医師の食事療法を自分で実践したいと思う方には、ムラキさんの実践の記録は、治癒の旅のよいお供になってくれると、私は思います。私はこの教科書と副読本から学んだやり方で、とても元気に過ごしています。