新校注 萬葉集 (和泉古典叢書) の感想
参照データ
タイトル | 新校注 萬葉集 (和泉古典叢書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 井手 至 |
販売元 | 和泉書院 |
JANコード | 9784757604902 |
カテゴリ | 古典 » 日本の古典 » 古代・中世文学 » 万葉集 |
購入者の感想
凡例に「一 万葉集二十巻を校訂し適宜、句読点、傍訓、返点などを加えたものである。二 本文は西本願寺本をはじめ、諸写本(断簡を含む)、刊本、注釈書類を参照して定め、西本願寺本の本文との主要な校異を、例示のように頭注に示した。…和歌には左・に新・旧(ゴシック体)の国歌大観番号、漢詩には新国歌大観番号を頭書した。・・字体は、写本に見える伝来の文字をそのまま残したものもあるが、おおむね現代通行の字体を優先させた。・・概要を例示する。」とあって底本に西本願寺本に置かれているようだ。
「校本万葉集」に次ぐ企画で京都大学万葉学の系統をひく万葉集でより研究の便に供す。本文の右側には振り仮名を付す。帯に「奈良時代の日本語でキヒミ・・・以下13の音節がさらに2種類の音韻に分かれていたことを、かなの書き分けによって明示したはじめての万葉集!」で注目に値する。一冊古代史の研究、国文研究に最適です。
「校本万葉集」に次ぐ企画で京都大学万葉学の系統をひく万葉集でより研究の便に供す。本文の右側には振り仮名を付す。帯に「奈良時代の日本語でキヒミ・・・以下13の音節がさらに2種類の音韻に分かれていたことを、かなの書き分けによって明示したはじめての万葉集!」で注目に値する。一冊古代史の研究、国文研究に最適です。