ColorChecker Passport KHG3421-PP の感想
参照データ
タイトル | ColorChecker Passport KHG3421-PP |
発売日 | 2009-12-16 |
販売元 | エックスライト |
JANコード | 4562226160259 |
カテゴリ | カテゴリー別 » カメラ » アクセサリ » カラーチェッカー・グレーカード |
購入者の感想
美術品を撮るために慌てて購入。
以前は撮影済みのカラーパッチと現物をディスプレイを見比べて調整。
ただし目測である故にスピードと品質が安定しないのが難点でした。
付属のカードを撮影してマニュアル通りに処理すると
機種に関わらず同じ色味にする優れもの。
これで自分のカメラが随分色ズレしているのがわかります。
この手のソフトで重要なマニュアルが紙でないのはマイナス。
マニュアル自体も出来が悪い。
直訳の難解さ、レイアウト構成が悪く大筋が分からない。
本来は簡単に扱えるのにマニュアルで損をしているのは残念。
以前は撮影済みのカラーパッチと現物をディスプレイを見比べて調整。
ただし目測である故にスピードと品質が安定しないのが難点でした。
付属のカードを撮影してマニュアル通りに処理すると
機種に関わらず同じ色味にする優れもの。
これで自分のカメラが随分色ズレしているのがわかります。
この手のソフトで重要なマニュアルが紙でないのはマイナス。
マニュアル自体も出来が悪い。
直訳の難解さ、レイアウト構成が悪く大筋が分からない。
本来は簡単に扱えるのにマニュアルで損をしているのは残念。
いわゆるマクベスチャートです。
コンパクトなハードケース入りで携帯に大変便利になっています。
ケース入りというか、カラーチャート自体が折りたたみ式になっていて、
大きく開けば自立するのでスタンドも兼ねています。
24色チャートの部分は昔からの標準的なものなので、カラーマッチング
に関する一般的な用途に使えますし、多くの解説書が出ているので
勉強にも役立ちます。
もう一面には1/3段で白トビ・黒ツブレを確認できるグレーチャートと、
色相のリファレンス、それから面白いのがポートレイト用・風景用に
用意された色温度(?)をシフトさせるホワイトバランス用のチャートがあります。
通常のグレーチャートでホワイトを取ると、電球色などの雰囲気が消えてしまって、
色の再現は正確でもなんだか不自然でつまらない写真になってしまう
ことがありますが、このホワイトバランス用のチャートに用意された
いわば「偽の白」を基準にすると、温かみを残したホワイトを取ることが
できるという寸法です。
そして3面目は、普通のホワイトバランス取得用の白になっています。
厳密なカラーマッチングが必要ない撮影でも、ホワイトだけでも撮っておくと
何かと安心です。
カラーマッチングというのはなかなか複雑で難しいものですが、
全部理解していなくても、どれが本物で何を信じていいか判らなく
なりがちなこの世界、とりあえず実物の色見本を一つ持っておくというのは
精神的にも良いですよ。私もあんまり理解できていません。(笑)
ちなみにグレタグ・マクベス社は企業の合併によりx-riteブランドに
統一されたそうです。なので、本家マクベスの安心感という意味でも、
まあ高いといえば高いですが、ひとつ持っておくと安心です。0
コンパクトなハードケース入りで携帯に大変便利になっています。
ケース入りというか、カラーチャート自体が折りたたみ式になっていて、
大きく開けば自立するのでスタンドも兼ねています。
24色チャートの部分は昔からの標準的なものなので、カラーマッチング
に関する一般的な用途に使えますし、多くの解説書が出ているので
勉強にも役立ちます。
もう一面には1/3段で白トビ・黒ツブレを確認できるグレーチャートと、
色相のリファレンス、それから面白いのがポートレイト用・風景用に
用意された色温度(?)をシフトさせるホワイトバランス用のチャートがあります。
通常のグレーチャートでホワイトを取ると、電球色などの雰囲気が消えてしまって、
色の再現は正確でもなんだか不自然でつまらない写真になってしまう
ことがありますが、このホワイトバランス用のチャートに用意された
いわば「偽の白」を基準にすると、温かみを残したホワイトを取ることが
できるという寸法です。
そして3面目は、普通のホワイトバランス取得用の白になっています。
厳密なカラーマッチングが必要ない撮影でも、ホワイトだけでも撮っておくと
何かと安心です。
カラーマッチングというのはなかなか複雑で難しいものですが、
全部理解していなくても、どれが本物で何を信じていいか判らなく
なりがちなこの世界、とりあえず実物の色見本を一つ持っておくというのは
精神的にも良いですよ。私もあんまり理解できていません。(笑)
ちなみにグレタグ・マクベス社は企業の合併によりx-riteブランドに
統一されたそうです。なので、本家マクベスの安心感という意味でも、
まあ高いといえば高いですが、ひとつ持っておくと安心です。0