編集者の時代 雑誌作りはスポーツだ (マガジンハウス文庫) の感想

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参照データ

タイトル編集者の時代 雑誌作りはスポーツだ (マガジンハウス文庫)
発売日販売日未定
販売元マガジンハウス
JANコード9784838770397
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 本・図書館 » 本・書誌学

購入者の感想

『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』(2005年)の著者・坪内祐三氏は、小生と同年齢です。
その坪内氏が同書の「大学時代」の章で『ポパイ』誌について、
《『ポパイ』の創刊時に高校三年生だった私はまさにポパイ世代であると言える。・・・しかし私は、『ポパイ』のたいした読者ではなかった。・・・むしろ私は、『ポパイ』より『ブルータス』の方を愛読した》と告白しています。
実は、小生も坪内氏同様、どちらかといえば『ブルータス』派なのです。
とは言え、本書(マガジンハウス編『編集者の時代』)掲載、『ポパイ』誌の「フロム・エディターズ」(1976〜81年)が伝える時代の雰囲気が懐かしいです。
70年代後半は、小生の青春期とぴったり重なるものですから、尚更です。

本書は、椎根和『popeye物語』(2008年)との併読をお勧めします。
例えば、同書(第2章「ヌードと劇画は登場しません」)と本書(「読者との友情雑誌」の章)の照合など。

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