江部先生、「糖質制限は危ない」って本当ですか? の感想

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タイトル江部先生、「糖質制限は危ない」って本当ですか?
発売日販売日未定
製作者江部 康二
販売元洋泉社
JANコード9784800306012
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 食・栄養 » 保健食・食事療法

購入者の感想

 糖尿病は、なってみなければ分からない病気です。

 2014年11月はじめ、63歳にして突然、劇症1型糖尿病を発症しました。
 そして緊急入院した大学病院のなかのローソンで、江部先生の「糖質オフ健康法」を手に取り、「目からウロコ」の思いがしました。
 私は、肉は食べず、麺類とご飯と野菜と魚という、糖尿病へ一直線の食生活をしていたと、はじめて理解しました。

 しかも、です。
 友人がその1年くらい前に、「糖質制限をしているんですよ。2か月で8キロ痩せました」と言ってくれていたのに、まったく関心がなかったのです。
 「ご飯のおかずだけの食事がいいわけがない」
 そう思い込んでいました。

 しかし、江部先生の著書で、血糖をあげるのは炭水化物であり、炭水化物を摂ると血糖が急激にあがり、インスリンが大量に出ることになり、血糖の乱高下が血管内皮を傷つけ、糖尿病を発症しやすくなり、また肥満しやすくなり、糖尿病になれば、怖い怖い合併症を発症してしまうことを知りました。

 読んですぐに、病院食を残すことにしました。重い糖尿病で入院した私に、毎朝、食パンが2枚出たりするのです。2枚食べれば食後1時間の血糖値は300mg/dlを超えるでしょう。
 デザートのバナナ1本も、江部先生の本を読んでいたので、仰天ものでした。

 糖尿病になってはじめて、糖質制限の大切さを知り、たくさんの本を読み、情報を収集しました。
 そのなかに、気になっている情報がありました。
 血糖値を厳しく制限すると、死亡するリスクがあるとの情報です。

 「がんもどき」理論で有名な近藤誠先生も、セカンドオピニオン外来にきた患者で糖尿病の人に、ヘモグロビンA1cが6前後の立派な数字だ聞いて、低血糖の怖さと死亡リスクがあると説明し、ヘモグロビンA1cは7以上にしなさいとアドバイスしていました。
 ヘモグロビンA1c6.0は、平均血糖値135mg/dl、7.0なら170mg/dlです。

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