幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書) の感想

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参照データ

タイトル幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書)
発売日販売日未定
製作者中山 祐次郎
販売元幻冬舎
JANコード9784344983779
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 死生観

購入者の感想

そろそろ終活の年齢にピッタリ!癌の告知で余命を知る死に方が良いと思う。

正直言って好きになれない本でした。
レビューがこんなにもよくて、タイトルからも気になる本だったのでほしいものリストに入れていたのですが、読んでみると「あれれ、なんだこれ」という印象でした。どこかで聞いたことある内容に加えて、後半の水増し感はひどいものでした。インタビューとか必要だったのかな、と思います。プロレスラーとか、生命保険のセールスレディ(美人らしい)
へのインタビューよりも、幸せな死のために知っておいてほしいことをもう少したくさん書いてほしかったです。
この本を読んで幸せな死のためになることはあまり書かれていません。

生前の遺産整理は大事ですよ、いつ死んでもおかしくないから気をつけましょうね、目が見えなくなる前に何を最後に見たいですか?食べれなくなる前に何を食べたいですか?とか、それくらい。

あと言い訳がましく、同じ資格の人があと19999人くらいいるから代わりはいくらでも効くんだということに絶望したけど、代わりがいるんだから好きなことしてもいいよね、ということが書かれてます。それでいいの?と思ったりもしました。

人間の死について考え始める入門書としては悪くないんじゃないでしょうか

追記:やっぱり☆5の多さに疑問を感じ、レビューを書いている人たちを確認してみた。
するとなぜか単発でこの本のレビューしか書いていない人が多い。
見た目の星の数よりも実際の評価は少ないと思ったほうがいいかもしれません。

突然亡くなるのは無念です。がんのようにある程度時間があるものは幸せな病気だと思います。
無念でなく、幸せに死ねるために必要なことが書かれています。
医師としてタブーに切り込んでいて、その真摯な受け答えがとてもリアルでした。
ぜひ闘病中の人も健康な人も幸せな死について考えてみて欲しい。

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