考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」 の感想
参照データ
タイトル | 考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大庭 コテイさち子 |
販売元 | エヌティティ出版 |
JANコード | 9784757122314 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 論理学・現象学 |
購入者の感想
著者の言うエッセイ形式については、会社に入って10年も経過した後、英語のプレゼン講座を受講したときに、エッセイ形式という名前とは知らずに、学びました。その時に、「おぉ、これは、英語に限らず、プレゼンテーションすべてに使えるやり方だ!こんな大事なことは、大学とか新入社員実習でゼッタイやっておくべきだ!」と思いました。この方法論を抑えれば、「やたら情報量は多いし、本人もとても熱心なのは分かるんだけど、何が言いたいのかはサッパリ分からない」という、もったいないプレゼン(10年前の私)はなくせます。
前半には、思考の整理や創造的思考のための方法もいくつも挙げられており、これらもまた、会議やブレインストーミングにどんどん使えるものばかりです。単に「話し合え」と言われても、自分の意見(時には「思い込み」)をぶつけあうだけで、ちっとも話がまとまらない、そんな不毛な時間もなくせます。
で、そういう実用書としてもとても良書でありますが、そんな方法論が、アメリカでは幼稚園児でもやっている、というのに驚かされます。日本でも今すぐに幼稚園に、というのは難しいでしょうが、受験を終えた大学1年生の実習や、新入社員実習に取り入れれば、学生なら研究に、会社人なら普段の仕事全般に、とにかく使えます。精神論ではない、効率的なやり方が身につくと思います。
私自身も、今後ともしっかり使いこなしていきたいです。
前半には、思考の整理や創造的思考のための方法もいくつも挙げられており、これらもまた、会議やブレインストーミングにどんどん使えるものばかりです。単に「話し合え」と言われても、自分の意見(時には「思い込み」)をぶつけあうだけで、ちっとも話がまとまらない、そんな不毛な時間もなくせます。
で、そういう実用書としてもとても良書でありますが、そんな方法論が、アメリカでは幼稚園児でもやっている、というのに驚かされます。日本でも今すぐに幼稚園に、というのは難しいでしょうが、受験を終えた大学1年生の実習や、新入社員実習に取り入れれば、学生なら研究に、会社人なら普段の仕事全般に、とにかく使えます。精神論ではない、効率的なやり方が身につくと思います。
私自身も、今後ともしっかり使いこなしていきたいです。