見守られて生きる の感想

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参照データ

タイトル見守られて生きる
発売日販売日未定
製作者矢作 直樹
販売元幻冬舎
JANコード9784344027374
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 死生観

購入者の感想

前著『おかげさまで生きる』同様、矢作先生の「人となり」が端的に伝わってくる表紙です。
これまで歩んできた人生を振り返りながら煩悶していた私にとって、
本書で飾らず淡々と語られる矢作先生の言葉は心に沁みてきました。

「自分でもつまらないことだと感じるような失敗を何度も繰り返してしまう場合、
そこに何らかの学びがあるから同じ失敗をしているわけで、
能力が欠如しているからだと必要以上に自分を責めることはありません。」

「自分の状況があまり思わしくないときも、ありがとうとその状況に感謝する。
自分の思い通りにならなくても、これで十分ですと感謝する。」

こうした矢作先生の言葉は単に癒しや慰めの言葉ではなく、
「覚悟、憚り、勇気」という日本人の気風に裏打ちされたものであり、
「いのち」の本質を見据えたものであるだけに、己の不明を恥じ入るばかりでした。

「自分を貶める言葉や自虐的な認識を持つことも、やめていきましょう。
意識エネルギーが空間を漂うエネルギーと同調した結果、
思いは現実へと動き始めますから、どうせ意識するのならポジティブな状況を思い浮かべること。」

このくだりに、ハッとさせられ涙がこぼれました。
勿論、本書を読了したからといって、すぐに今の状況が打開出来るはずはありません。
けれども、矢作先生が説かれる「時薬」と「大事」を肝に銘じ魂に銘じ、
お天道さまに見守られていることに感謝しながら、
「いま」というかけがえない時間を生きていきたい。

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