本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘II」 の感想

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読んでみてわかるのですが、もの作りは目標の物を作るためにも新しい道具が要る。お金がいる!
年齢的も幼いマインとルッツが、周囲の大人の不理解を乗り越え優しさを味方に成長していき、お互いが掛け替えのないパートナーとなる。
本を作るための道のりはまだまだ遠いけれど、やれることは確実に積み上げてこなしていく。
そんな過程が詰め込まれた二巻です。
ルッツが本当に良いお兄ちゃんでほんわかしました。
巻末短編も色んな事実発覚で面白い。