世にもおもしろい英語 あなたの知識と感性の領域を広げる英語表現 の感想

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参照データ

タイトル世にもおもしろい英語 あなたの知識と感性の領域を広げる英語表現
発売日2014-12-17
製作者小泉 牧夫
販売元IBCパブリッシング(インプレス)
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 単語・熟語

購入者の感想

英語雑誌・書籍の編集者として長い経験をもつ著者が、これまでに出会った英単語、英語の表現で、おっと思ったもの、どうしてこう言うのだろうと好奇心をかきたてられたものをピックアップし、丹念にそのバックグラウンドに迫った一冊。こういう類の本はこれまでにもあったと思うが、本書は学術的におカタくではなく、あくまでも読ませることを念頭に、上質な読み物に仕上げた点がすばらしい。久々に知的好奇心をくすぐる一冊に出逢いました。取り上げている単語や表現の実際の使い方についても、例文を数多く載せているので勉強になります。著者がこれまで培った英語の知識を惜しみなく読者と分かち合っている、そんな気にさせてくれる本でした。

英語はラテン系とかゲルマン系というようにさまざまな言葉が寄り集まってできた言語なので,異なる地域の文化の違いによって、いろいろな表現が生まれてきた。著者の小泉牧夫さんは,英語関連の書籍・雑誌の編集者を務めてこられただけあって,英語という言葉の持つ奥深さをより一層身近に感じて、この本を書かれたのだろう。あまりおもしろいので、一気に読んでしまった。
そこには、実用的な “I have butterflies in my stomach.”(胃の中に蝶がいる=緊張して胸がドキドキする)、大げさで笑ってしまう “I’m so hungry I could eat a horse.”(お腹がすいていて馬一頭食べられる),第2次大戦の時に生まれた“Dear John Letter”(女性が相手に別れを告げる手紙)など,英語ならでは、の表現ばかりがいっぱい詰まっている。
英語翻訳や通訳の仕事を目指す人には必読の本であろう。だが、全ての英語に日本語訳がついて、やさしく書かれているエッセイなので、英語が苦手な人も十分におもしろく読めること請け合い。
ひとつ注文をつけるとすれば、「英語の索引」があればもっと良かったと思う。

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