ネットマネー 2014年 07月号 [雑誌] の感想
参照データ
タイトル | ネットマネー 2014年 07月号 [雑誌] |
発売日 | 2014-05-21 |
販売元 | 日本工業新聞社 |
JANコード | 4910072450749 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 |
購入者の感想
NISAが一つの投資家カテゴリーに育ちつつあることを意識した特集づくりが目新しい。これはどちらかと言えば個人投資家というよりは、営業マンがどんな銘柄を薦めるかという参考書に近い。なけなしのお金を投資する側が読んでも銘柄選びの決め手にはならない。値動きの良い銘柄をランク付けしたような感じだが、正直なところ、あまり参考にはならない。
高利回り運用で狙う投資戦略では株だけでなくJリートにもスポットを当てているのが良い。高配当銘柄は他誌も取り上げているが個人投資家の目線にたって銘柄探しをするならこのくらいは視野を広げてほしい。
個別のコラムでは竹中平蔵のアベノミクス解説が分かりやすい。権力に阿る姿勢が強いので好き嫌いは別としてここで言っていることは正しい。反面、リチャード・クーはいささか寝ぼけたことを言っている。金利上昇リスクを強調し具体策は一切口にしない。レベルが低い。こんなのに野村は給料を払っているのかと思うと心配になる。同じく今号も同志社の紫頭がオカルトなことを書いている。
記事は良いが、コラムでずいぶん損をしている。
高利回り運用で狙う投資戦略では株だけでなくJリートにもスポットを当てているのが良い。高配当銘柄は他誌も取り上げているが個人投資家の目線にたって銘柄探しをするならこのくらいは視野を広げてほしい。
個別のコラムでは竹中平蔵のアベノミクス解説が分かりやすい。権力に阿る姿勢が強いので好き嫌いは別としてここで言っていることは正しい。反面、リチャード・クーはいささか寝ぼけたことを言っている。金利上昇リスクを強調し具体策は一切口にしない。レベルが低い。こんなのに野村は給料を払っているのかと思うと心配になる。同じく今号も同志社の紫頭がオカルトなことを書いている。
記事は良いが、コラムでずいぶん損をしている。