音楽の進化史 の感想
参照データ
タイトル | 音楽の進化史 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ハワード グッドール |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309274911 |
カテゴリ | エンターテイメント » 音楽 » 音楽理論・音楽論 » 音楽学・音楽教育学 |
購入者の感想
音楽の歴史を一般の音楽愛好家へ向けて平易に紹介した良書。出来る限り専門的な用語を排して、解りやすく書かれているため、500ページ近い質量を感じさせない。
個人的に、中世〜バロックにかけての音楽史が大変楽しく読めた。この本のプロローグの「今ではありふれている和音やリズムの発明が、当時の人々にはどれ驚くことだったか」という旨の部分に、音楽史を知ることの醍醐味を発見することができ、著者には感謝してもし足りない気持ちだ。
原題は『The Story of Music』といい、BBCでテレビシリーズとして放送されていた。そう言えば、我が国においても『シャルルデュトワの若者に贈る音楽辞典』という番組がNHKで放送されていたことを思い出した。ほんの少しでも音楽史の知識が加わると、普段耳にしているバッハ、モーツァルト、マーラーからビートルズ、ビル・エヴァンスといった音楽までが深みを増し、輝くような喜びが味わえる。そんな一筋の光を与えてくれる本だと思う。
個人的に、中世〜バロックにかけての音楽史が大変楽しく読めた。この本のプロローグの「今ではありふれている和音やリズムの発明が、当時の人々にはどれ驚くことだったか」という旨の部分に、音楽史を知ることの醍醐味を発見することができ、著者には感謝してもし足りない気持ちだ。
原題は『The Story of Music』といい、BBCでテレビシリーズとして放送されていた。そう言えば、我が国においても『シャルルデュトワの若者に贈る音楽辞典』という番組がNHKで放送されていたことを思い出した。ほんの少しでも音楽史の知識が加わると、普段耳にしているバッハ、モーツァルト、マーラーからビートルズ、ビル・エヴァンスといった音楽までが深みを増し、輝くような喜びが味わえる。そんな一筋の光を与えてくれる本だと思う。