たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスン 乳化と混ぜ方編 の感想
参照データ
タイトル | たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスン 乳化と混ぜ方編 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | たけだかおる |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309287645 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » クッキング・レシピ » デザート・スイーツ |
購入者の感想
前作(2018)に同様に、同じ菓子を材料の分量や製法の条件などを変えてそれぞれがどのように味や仕上がりに作用するのか読みやすく書かれています。
実際に著者自身が検証を行って、感じたことが丁寧に書かれていると思います。
自分では予算や時間の都合上出来ないような検証を行ってくれており、読み物として面白いです。
また、前作にもあったバターケーキは本作では共立てのものが紹介されています。
個人的には今作の方が好きなレシピが多く載っていました。
一方で、載っているレシピのこだわりはさらに強くなっており、趣味で模倣するにはちょっと躊躇するものも多いです。
その最たるものだと思っているのが、p45の「ガレット・ブルトンヌ」で、材料の一部に「塩(ゲランド産) 0.8g、卵黄 16g、生クリーム(乳脂肪分36%) 5g」など、準備の段階で躓きそうです。
好きな菓子なので本を買う前から試してみたかったのですが、読んだときに「あっ、このレシピは…、私向きではない!」となりました。
(もちろん、作りやすそうなレシピも載っています)
前作の帯には「『この工程、本当に必要?』お菓子作りの疑問、全部検証しました!」とあるのですが、
書かれているレシピを読んで「このレシピの材料を0.1g単位でこだわるのには、何か理由があるのかな?」と疑問が増えました。
実際に著者自身が検証を行って、感じたことが丁寧に書かれていると思います。
自分では予算や時間の都合上出来ないような検証を行ってくれており、読み物として面白いです。
また、前作にもあったバターケーキは本作では共立てのものが紹介されています。
個人的には今作の方が好きなレシピが多く載っていました。
一方で、載っているレシピのこだわりはさらに強くなっており、趣味で模倣するにはちょっと躊躇するものも多いです。
その最たるものだと思っているのが、p45の「ガレット・ブルトンヌ」で、材料の一部に「塩(ゲランド産) 0.8g、卵黄 16g、生クリーム(乳脂肪分36%) 5g」など、準備の段階で躓きそうです。
好きな菓子なので本を買う前から試してみたかったのですが、読んだときに「あっ、このレシピは…、私向きではない!」となりました。
(もちろん、作りやすそうなレシピも載っています)
前作の帯には「『この工程、本当に必要?』お菓子作りの疑問、全部検証しました!」とあるのですが、
書かれているレシピを読んで「このレシピの材料を0.1g単位でこだわるのには、何か理由があるのかな?」と疑問が増えました。