定年女子 これからの仕事、生活、やりたいこと の感想

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出てくるのは、｢大手○○」や公務員を退職した人ばかり。何しろ、「大手」という言葉が多い。みな元々そこそこ恵まれていた人ばかり。もちろん努力されて高い地位につかれた方たちなのでしょう。著者のお友達がそういう方ばかりで、結局自分に似た境遇の周囲の人から話を聞いたにすぎない。私の友達の友達の話、みたいです。すごい手抜きの本だと思いました。そんな話以外は、別に取り立てて書いて頂かなくてもいいものや、引用。たとえば、「ハローワークに聞きました」の中身の薄さに驚愕です。これって取材？　この程度のことを文字にした、というのがこの本を象徴していると感じました。
学ぶことや参考にしたいことは何もありませんでした。通勤で会社に着くまでに読んでしまいました。
ある意味、感心しました。どんな人に勧められる本か？　…　私には、思い当たりません。