オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン の感想
参照データ
タイトル | オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小路 幸也 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784087715576 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » さ行の著者 |
購入者の感想
読めば読むほど面白い大家族のお話
我南人さん長生きしてね、最近かげが薄い
我南人さん長生きしてね、最近かげが薄い
古書店「東京バンドワゴン」の店主・勘一、83歳。
戦後、終戦の秘密を握るサチがGHQに追われる中、サチと知り合い、
結婚した。
息子の我南人は伝説のロッカー。
孫の青は、実は大女優・池沢百合枝と我南人との間に生まれた子だ。
13人の大家族と複雑な家庭環境とは裏腹に、明るく助け合って
生きる姿が、読者をほっとさせる。
本シリーズを語るサチは既にこの世を去ったものの、天から堀田家の
生活を見守り続けている。
これで9冊目になるらしいから、もう9年になるのだろうか。
本作も秋に始まり、翌年の夏までの一年間が綴られている。
IT企業の社長・藤島の生い立ち、新聞記者の木島のプライベート、そして
夭折した天才作家をめぐる謎など、特に盛りだくさんの一冊。
ちょっと慌ただしく感じるのは、ページが足りないせいかとは思うが、
それでも堀田家の次の一年が待ち遠しい。0
戦後、終戦の秘密を握るサチがGHQに追われる中、サチと知り合い、
結婚した。
息子の我南人は伝説のロッカー。
孫の青は、実は大女優・池沢百合枝と我南人との間に生まれた子だ。
13人の大家族と複雑な家庭環境とは裏腹に、明るく助け合って
生きる姿が、読者をほっとさせる。
本シリーズを語るサチは既にこの世を去ったものの、天から堀田家の
生活を見守り続けている。
これで9冊目になるらしいから、もう9年になるのだろうか。
本作も秋に始まり、翌年の夏までの一年間が綴られている。
IT企業の社長・藤島の生い立ち、新聞記者の木島のプライベート、そして
夭折した天才作家をめぐる謎など、特に盛りだくさんの一冊。
ちょっと慌ただしく感じるのは、ページが足りないせいかとは思うが、
それでも堀田家の次の一年が待ち遠しい。0