酒にまじわれば (文春文庫) の感想
参照データ
タイトル | 酒にまじわれば (文春文庫) |
発売日 | 2010-12-03 |
製作者 | なぎら 健壱 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167803018 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » な行の著者 |
購入者の感想
これって、新聞の朝刊に毎週連載されていたときから
楽しみに読んでいました
単行本化が待ち遠しくって予約して買いました
あたしはそれほど酒呑みではないし(?)
呑んでももっぱらビールだけだし
自宅やキャンプ場、仲間と泊まった宿ばかりで
お店で呑むことは滅多にないから
ここに書かれているような酒の味わい方や楽しみ方とは
まぁ無縁なのですが、それでも面白く読めます
それはつまり、なぎらサンが「酒」を描いているのではなく
「人」を語っているからに他なりません
あぁあ、あのおじさん酔っ払っちゃってしょうがないなぁ
と言ってる自分も同類、という立ち位置にいるのが
この人のキャラクターなんでしょう
もちろんこの人の観察眼は鋭いものがあります
いろんな角度から、時には冷静に、辛らつにものを見ている
けれども、出てくる文章は優しく温かい愛情に包まれています
「よっ、ご同輩」
下町人情の世界をカントリーミュージックに乗せて歌えるという
この稀有な味わいを持った人が、あたしは大好きです
楽しみに読んでいました
単行本化が待ち遠しくって予約して買いました
あたしはそれほど酒呑みではないし(?)
呑んでももっぱらビールだけだし
自宅やキャンプ場、仲間と泊まった宿ばかりで
お店で呑むことは滅多にないから
ここに書かれているような酒の味わい方や楽しみ方とは
まぁ無縁なのですが、それでも面白く読めます
それはつまり、なぎらサンが「酒」を描いているのではなく
「人」を語っているからに他なりません
あぁあ、あのおじさん酔っ払っちゃってしょうがないなぁ
と言ってる自分も同類、という立ち位置にいるのが
この人のキャラクターなんでしょう
もちろんこの人の観察眼は鋭いものがあります
いろんな角度から、時には冷静に、辛らつにものを見ている
けれども、出てくる文章は優しく温かい愛情に包まれています
「よっ、ご同輩」
下町人情の世界をカントリーミュージックに乗せて歌えるという
この稀有な味わいを持った人が、あたしは大好きです