ねずみに支配された島 の感想
参照データ
タイトル | ねずみに支配された島 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ウィリアム ソウルゼンバーグ |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784163900810 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
太古から人類はネズミに悩まされ、食糧や建物等の被害やペストの原因のノミを運ぶ厄介者であると共にその非常な繁殖力や学習能力を備えている。この本はそもそもの原因は人間であるが人と共に故意、不作為により人の乗った船や漂流物で島に上陸した人、そのしてネズミが動物の楽園を破壊し種の絶滅させて例が随所に記載されている。それに対し絶滅の危機に瀕している種を守ろうと最大の大敵のネズミとの戦争ともいえる物語です。
人間、猫、イタチ、ヤギ、豚、ウサギ等人間以外は小動物ですが島に生きる無防備な固有種にとっては猛獣と共に牢屋にほうりこまれたと同じで短期間にゼて滅してしまう現実とその中でネズミが最大の敵である旨詳しく記載されています。
冒頭に絶滅にひんしている数種のカラー写真(主に飛べない鳥)が載っていてベーリング海の海、アリューシャン列島の主にキスカ島、ばは・カルフォルニア、ニュージーランドが取り扱われています。
読んでいて悲しくなりますが、日本でもヤンバルクイナやツシマヤマネコ等絶滅にいる種の保存の為に資金と人材を投入し負ければ日本カワウソと同じように写真と映像と剥製だけでしか見ることができなくなるでしょう
人間、猫、イタチ、ヤギ、豚、ウサギ等人間以外は小動物ですが島に生きる無防備な固有種にとっては猛獣と共に牢屋にほうりこまれたと同じで短期間にゼて滅してしまう現実とその中でネズミが最大の敵である旨詳しく記載されています。
冒頭に絶滅にひんしている数種のカラー写真(主に飛べない鳥)が載っていてベーリング海の海、アリューシャン列島の主にキスカ島、ばは・カルフォルニア、ニュージーランドが取り扱われています。
読んでいて悲しくなりますが、日本でもヤンバルクイナやツシマヤマネコ等絶滅にいる種の保存の為に資金と人材を投入し負ければ日本カワウソと同じように写真と映像と剥製だけでしか見ることができなくなるでしょう