ニューヨークのとけない魔法 の感想
参照データ
タイトル | ニューヨークのとけない魔法 |
発売日 | 2012-09-20 |
製作者 | 岡田 光世 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 旅行ガイド・マップ » 海外旅行 |
購入者の感想
タイトルと可愛い表紙から、たまに見かけるいわゆる「外国生活礼賛本」と思うと、ちょっと違います。
五番街やブロードウェイなどに代表されるキラキラしたニューヨークというよりも、
そこに暮らす普通の人々の日々の生活や、飾らない喜び哀しみに寄り添っていきます。
アメリカで、長年に渡ってマイノリティの子供たちに日本語を教えている女性ならでは目線でしょうか。
ニューヨーカーの興味尽きない暮らし振りのお話に、ふとした機会に使える身近な英語表現を織り交ぜながら、「地球上どこへ行っても、結局人間同士の理解は心と心の交わりに行き着くんだろうな。」と、当たり前だけど大切な事が心に残ります。
きっとここには書いてないご苦労もたくさんあった事だろう。でもめげずにこんな風に心を開いていたら、周りの空気も変わるのだろう。アメリカに行かなくとも、ちょっとだけ自分の生き方を変えてみたくなる本です。
五番街やブロードウェイなどに代表されるキラキラしたニューヨークというよりも、
そこに暮らす普通の人々の日々の生活や、飾らない喜び哀しみに寄り添っていきます。
アメリカで、長年に渡ってマイノリティの子供たちに日本語を教えている女性ならでは目線でしょうか。
ニューヨーカーの興味尽きない暮らし振りのお話に、ふとした機会に使える身近な英語表現を織り交ぜながら、「地球上どこへ行っても、結局人間同士の理解は心と心の交わりに行き着くんだろうな。」と、当たり前だけど大切な事が心に残ります。
きっとここには書いてないご苦労もたくさんあった事だろう。でもめげずにこんな風に心を開いていたら、周りの空気も変わるのだろう。アメリカに行かなくとも、ちょっとだけ自分の生き方を変えてみたくなる本です。