「内部被ばく」こうすれば防げる!―放射能を21年間測り続けた女性市議からのアドバイス の感想

筆者は東京都小金井市議で放射能汚染に不安を抱く有志をつのり市民運動を展開、
市民組織を軸に２１年間放射能測定を行い食品汚染の監視を継続している。本書
は放射能から身を守るために、放射能の正しい測り方、危険な食品の見分け方、
行政、学校の動かし方を具体的事例と筆者の活動結果を合わせてわかりやすく
解説している。
地道な活動を２１年間も続けてることに驚くとともに福島を日本をチｴルノブイリ
と同じ悲劇が起こってはならないという筆者の思いが本書から伝わってきます。