Fifty Shades of Grey の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルFifty Shades of Grey
発売日販売日未定
製作者E. L. James
販売元Arrow
JANコード9780099579939
カテゴリ » 洋書 » Special Features » all foreign books

購入者の感想

性的倒錯の男に翻弄された女性の話だが、海外で官能小説の評判が高い割には大したことがなかった。
英語レベルは8千語ぐらいあればスラスラ読める。日々妄想に明け暮れる大学受験生あたりの副読本
にお薦め。結構分厚かったが、これが3部作まであるとは読み終わるまで知らなかった。

TIMEの記事で取り上げられていた作品です。
著者はイギリスの中年女性(恰幅の宜しいおばちゃん)です。
アメリカ人のおば様方に絶大な評価を得ているらしい。

内容は、大学卒業間近の女子大学生と、
若い会社経営者の物語。
性的描写がかなり激しいので、
倦怠期の中年女性には大好評みたいです。
自分を女子大学生に重ね合わせ、ヤンエグ(死語ですな)社長を
理想&妄想の男性だと想像すると、興奮しちゃうかも知れません。

アメリカ人女性が口コミで友達に推薦してるそうです。
その際、「是非読まなくちゃダメよ!
但し、パンティライナーを付けた方がいいわね」と
おっしゃるとのこと。
いや〜、過激ですなぁ。

これを読んだセックスレスの女性が、
ダンナさんと再び性交渉するようになるんだとか。

でも、余りにも「女性の願望」丸出しの箇所が多いので、
ちょい引いてしまうかも。
なので、3つ星。

Fifty Shades of Grey. 2011. EL James.
この作品を一言で言ってしまうと、「素人が描いた倒錯ポルノ小説」。似通った(または完全に同一の)表現を多用し、抒情的な奥行や思想的な深さがまったくない単なる娯楽小説。……ではあるものの、割り切って”having fun time”のためだけに読むにはうってつけの軽い読み物。全米を風靡したステファニー・マイヤーの「トワイライト」に酷似したシチュエーション、登場人物、台詞回しは、マイヤー女史が盗作行為を訴える法的手段をとらないかと心配してしまうほどだが、「トワイライト」が吸血鬼や人狼などの「あり得ない」ファンタジーワールドを描いているのに対し、こちらは十分「あり得る」世界なので、リアリティの中でスリルを味わえるという点では、こちらに軍配があがるかもしれない。ファンタジーのトワイライトに対して、リアリティーのfifty shadesでは、赤裸々すぎる性シーンが頻出で、かなり刺激的。官能小説というより、長編倒錯ポルノと言った方がいいかもしれない。ただ、その中にあって、主人公のAnaが純真一途な女性であり、彼女が信じる「正気の愛」の強さが読者の心に響くので(また、間一髪のところで正気の世界に読者をとどめておけるので)、この本が全米でベストセラーに成りえたのだと思う。普通の一般ピープルが、怖いもの見たさに読み始めて、自分の知らなかった禁断の世界をのぞき見するというスリルを味わいつつも、純愛の片鱗に心が疼く……と言ったところか。そのバランスが絶妙。

ストーリーラインはいたって単純。ワシントン州立大学4年、卒業間近のAnastasiaは、親友のKateの代わりに、大学新聞のインタビューのために、富と美貌を持つ若きCEO、Christian Greyのオフィスを訪ねる。Greyは現実にありえない美貌の持ち主の、非の打ちどころのない自信に満ち満ちた成功者。そして、AnaとGreyは、目に見えない力によってお互い惹かれていくのだか、Greyは「君は僕から離れた方がいい」とAnaを遠ざけようとする。にもかかわらず、二人の距離はやがて近づき、Greyは自分の住む「暗い危険な世界」への扉をあけ、Anaを招き入れる。そこは……。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Fifty Shades of Grey

アマゾンで購入する
Arrowから発売されたE. L. JamesのFifty Shades of Grey(JAN:9780099579939)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.