とびらをあけるメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫) の感想

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参照データ

タイトルとびらをあけるメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)
発売日販売日未定
製作者P.L.トラヴァース
販売元岩波書店
JANコード9784001140545
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学

購入者の感想

メアリー・ポピンズシリーズの第3巻です。1巻は『風にのってきたメアリー・ポピンズ』、2巻は『帰ってきたメアリー・ポピンズ』、4巻は『公園のメアリー・ポピンズ』です。でもこの巻で物語は終わりです。4巻は追補編なので。
1巻2巻と同様、不思議で魅力的物語がいっぱいです。3冊目ですが少しも色あせていません。メアリー・ポピンズの世界は尽きることがないようです。7章“末ながく幸福に”は私のお気に入りで、大晦日の習慣ができてしまったくらいです。メアリー・ポピンズの毒舌も相変わらずで楽しいです。(大好きなメアリー・ポピンズにまとわりついてくる双子達に向かって、「このハイエナが!」だなんて・・)
とても読みやすい本ですが、(子供にはもちろん、)大人にもお勧めです。午後のお茶を飲みながら、ふと読んでみたくなる本です。

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