茨木のり子詩集 (岩波文庫) の感想
参照データ
タイトル | 茨木のり子詩集 (岩波文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784003119518 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 詩歌 » 詩集 |
購入者の感想
いくつかの詩が心に残っていた茨木のり子さんに惹かれて展覧会に参加しました。そして、この本を知りました。
詩の世界で長く親しい間柄でおられた谷川俊太郎さんの選ばれた詩集です。展覧会後一気に読みました。
私は詩を通して知った茨木のり子さんのお人柄と人生を尊敬します。
自分の目で、自分の行動で、真摯に社会や生き方を模索しているからです。
最愛のご主人を亡くされた後の越し方、生き方に元気をいただけました。
人生を振り返る出来事に出合った時、力になる詩集だと思います。
詩の世界で長く親しい間柄でおられた谷川俊太郎さんの選ばれた詩集です。展覧会後一気に読みました。
私は詩を通して知った茨木のり子さんのお人柄と人生を尊敬します。
自分の目で、自分の行動で、真摯に社会や生き方を模索しているからです。
最愛のご主人を亡くされた後の越し方、生き方に元気をいただけました。
人生を振り返る出来事に出合った時、力になる詩集だと思います。
ベッドに置いて、横になったら開いています。
谷川俊太郎の選んだ茨木のりこ詩集はとても良いです。60歳の私には『歳月』に掲載された詩編はすべて身につまされました。自分自身の記憶までが呼び起こされたように戻り、喪失感がよみがえった。そしてそのままそこに自分を漂わせておきましょうと思うぐらい、悲しくて切なくて甘い。谷川俊太郎さん、茨木のりこさんのこの声を聞かせてくれて有難う。茨木のりこさんご本人は沢山の人の目に触れる事は望んでいなかったかもしれないですが。
谷川俊太郎の選んだ茨木のりこ詩集はとても良いです。60歳の私には『歳月』に掲載された詩編はすべて身につまされました。自分自身の記憶までが呼び起こされたように戻り、喪失感がよみがえった。そしてそのままそこに自分を漂わせておきましょうと思うぐらい、悲しくて切なくて甘い。谷川俊太郎さん、茨木のりこさんのこの声を聞かせてくれて有難う。茨木のりこさんご本人は沢山の人の目に触れる事は望んでいなかったかもしれないですが。
谷川俊太郎の編集で、新しい茨木のり子の世界に会うことができます。0