手塚一志の上達道場―バッティングの巻 の感想

上達屋で実際に指導を受けています。
バッティング関連の本は
バッティングの”正体”　”極意”　”解体振書”　”上達道場”
大きく分けて４種類ですが
これは永久保存版かもしれません。
最初の本”正体”では７項目の必須モーションがあります。
１．揺らいで
２．踏んで
３．乗せて
４．運んで
５．割れて
６．ズラして
７．すくい取る

ですがこれらが進化し
１．骨盤分割
２．かませ
３．隠し
４．ブラッシング
５．脊柱ヨジリ
６．四肢連結
になりました
この間７，８年の歳月があるのですが、素晴らしい進化を遂げています
確かに手塚書は理解するのは難しかもしれません
しかし、バッティングとはそれほど、繊細且つ精密なものなのです

あともう一つこの本には写真が一枚もありません
全て絵・ＣＧでの解説です
一部ありますがそれは解説では使われていません

それは絵・ＣＧを見る事でイメージを膨らませて欲しいというこだわりです
写真だと勝手な先入観や誤解が生じるからです

前半・後半２部構成ですが
前半は上達の為の心構え
後半は奥義”クオ・メソッド”の解説となっています

この理論があれば、きっと上達できるはずです