ハルソラ行進曲 1巻 (まんがタイムKRコミックス) の感想
参照データ
タイトル | ハルソラ行進曲 1巻 (まんがタイムKRコミックス) |
発売日 | 2014-12-12 |
製作者 | そと |
販売元 | 芳文社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
工業高校を舞台にした学園4コマです。内容的には女の子4人の日常風景を描くという、いわゆる萌え系4コマの王道で、男子は背景にしか登場しません。とはいえ、工業高校というセッティングはなかなか面白く、マニアックなネタもあって楽しめます(溶接実習の回とか好きです)。
絵柄的にはオーソドックスで、悪く言えば普通ですが、すっきりと見やすい絵で、キャラクターもわかりやすく好感が持てます。
ものづくりが大好きで手先が器用な主人公の若乃(実習中に半田でマスコットを作ったりする)、ものづくりが苦手なのに吹奏楽部目当てに入学してきたやなぎ(美人だがちょっと頼りない)、一見姉御肌だが実は照れ屋な水泳部の朱莉(男子が苦手)、その朱莉のことがなぜか大好きで何かというと無邪気にくっつこうとするサヤ(おっとりしたお嬢様)、というメンバー。
1巻では、授業や実習から文化祭、プールや海水浴まで、それぞれのキャラの特性をいかしたエピソードが盛り込まれています。掲載誌(きららミラク)の特徴でもあるのですが、4コマとしては1回のエピソードが比較的長いので、読み応えがあります。
個人的には、「朱莉さーん」とうれしそうにベタベタするサヤと、困ったような照れたような表情で「近い近い!」と慌てる朱莉のやり取りが百合的にツボだったりします(笑)。
あと、若乃が付けている変わった髪飾り(?)が、金具をリベット留めしたようなイメージで、いい感じです。
きらら系4コマとしては、ビジュアル的には地味目ですが、4コマ漫画としての面白さを大事にしている作品だと思うので、今後も期待しています。
絵柄的にはオーソドックスで、悪く言えば普通ですが、すっきりと見やすい絵で、キャラクターもわかりやすく好感が持てます。
ものづくりが大好きで手先が器用な主人公の若乃(実習中に半田でマスコットを作ったりする)、ものづくりが苦手なのに吹奏楽部目当てに入学してきたやなぎ(美人だがちょっと頼りない)、一見姉御肌だが実は照れ屋な水泳部の朱莉(男子が苦手)、その朱莉のことがなぜか大好きで何かというと無邪気にくっつこうとするサヤ(おっとりしたお嬢様)、というメンバー。
1巻では、授業や実習から文化祭、プールや海水浴まで、それぞれのキャラの特性をいかしたエピソードが盛り込まれています。掲載誌(きららミラク)の特徴でもあるのですが、4コマとしては1回のエピソードが比較的長いので、読み応えがあります。
個人的には、「朱莉さーん」とうれしそうにベタベタするサヤと、困ったような照れたような表情で「近い近い!」と慌てる朱莉のやり取りが百合的にツボだったりします(笑)。
あと、若乃が付けている変わった髪飾り(?)が、金具をリベット留めしたようなイメージで、いい感じです。
きらら系4コマとしては、ビジュアル的には地味目ですが、4コマ漫画としての面白さを大事にしている作品だと思うので、今後も期待しています。