近代会計史入門 の感想
参照データ
タイトル | 近代会計史入門 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中野 常男 |
販売元 | 同文舘出版 |
JANコード | 9784495200916 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
近代会計史というと、リトルトの会計発達史がある。本書はリトルトンが言及しなかった公会計の分野についても第11章で触れている。
歴史を扱う本では、新しい著作を参照する事は少ない。
本書は、会計の意義について2003年の[公会計の理論―税をコントロールする公会計も参照しながら、米国の資金会計の欠点を明らかにし、その展望を次の様にしている。「今後,公会計には政府組織への資金提供者であり、受益者でもある納税者や国民が求める会計の役割を考察し続け、現在および将来の会計情報の利用者のニーズに合った政府組織の会計情報を提供する役割がある。」大いに共感する。
歴史を扱う本では、新しい著作を参照する事は少ない。
本書は、会計の意義について2003年の[公会計の理論―税をコントロールする公会計も参照しながら、米国の資金会計の欠点を明らかにし、その展望を次の様にしている。「今後,公会計には政府組織への資金提供者であり、受益者でもある納税者や国民が求める会計の役割を考察し続け、現在および将来の会計情報の利用者のニーズに合った政府組織の会計情報を提供する役割がある。」大いに共感する。