Interface (インターフェース) 2014年 06月号 [雑誌] の感想

　Intel社が出したx86系の組み込みCPUの開発基板Galileoの特集である。
　最大の特長は、組み込み向け新型ワンチップx86プロセッサ搭載で純正Arduinoとしても使えLinuxも搭載できる、ということであろう。しかもx86なので、WineというLinux上で動くWindows-APIを使えば、Windowsで開発したアプリケーションも動くらしい。
　いろいろとGalileoに関して書かれている内容はさすがにInterface誌らしく多岐に渡る。しかし残念ながら、組み込みCPUの本命がARMであるということは、当面の間、くつがえることがないだろうから、どこまで実用的かは疑問だ。0