LSI設計のためのCMOSアナログ回路入門 (半導体シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | LSI設計のためのCMOSアナログ回路入門 (半導体シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 谷口 研二 |
販売元 | CQ出版 |
JANコード | 9784789830379 |
カテゴリ | 科学・テクノロジー » 工学 » 電気工学 » 電子回路 |
購入者の感想
基礎となる物理学の概説から、基本回路、応用、先端的な回路の概念までとても良く分ります。水の喩えやちょっとしたエッセイ風の文章も気持ちを読みやすくしてくれます。私のようにバイポーラのアナログ回路を知っている者が、MOSを学ぶのにはとても適した本でした。1日でCMOSの全てが分ったような気になりました。学生さんの教科書としても非常に適していると思います。
1点だけ惜しいのは、実例がないことです。例えば、汎用のOPアンプのレイアウト図とか、代表的なプロセスでの各種パラメータとか実際の線幅による影響とかはあまり記述がありません。「LSI設計者のための」というサブタイトルですので、最後にその当たりを表や写真など数点を足して、概説があれば、完璧です。改訂のときよろしくお願いします。
1点だけ惜しいのは、実例がないことです。例えば、汎用のOPアンプのレイアウト図とか、代表的なプロセスでの各種パラメータとか実際の線幅による影響とかはあまり記述がありません。「LSI設計者のための」というサブタイトルですので、最後にその当たりを表や写真など数点を足して、概説があれば、完璧です。改訂のときよろしくお願いします。