Communication Shift―「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーションへ の感想
参照データ
タイトル | Communication Shift―「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーションへ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 並河進 |
販売元 | 羽鳥書店 |
JANコード | 9784904702444 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » マーケティング・セールス » 広告・宣伝 |
購入者の感想
社会をよくするコミュニケーション、ということで、
CSR活動や企業と連携した被災地支援のプロジェクトの話などまとめられていました。
前半で言われていたのは、大量消費を喚起ばかりする、広告業界への批判でした。
それは現在の自分のいる世界への自己批判、自己否定という意味合いにとれました。
それで、1、企業を出発とした広告のありかた、2、広告やクリエイティブのスキルをプロボノとしてNPOを応援する方向、3、社会課題の解決を行なうクリエティブという3つの方向性を仮定する。
その後、「nepia 千のトイレプロジェクト」を立ち上げた話が始まります。
が、けっこう有名なプロジェクトなだけに、新聞やネットでこれまで見知った以上の話が無く
余計に「企業の宣伝」寄りなプロジェクトに感じてしまって、冷めました。
この本の特徴は、並河さん自身の考えと、逡巡と、その結果行動に出た数々のプロジェクトが紹介されていることと、
並河さんが出会ってきた、箭内さんはじめ、クリエイターさんたちとの対談によって、広告というコミュニケーションの
いろんな捉え方、実践の仕方が描かれていることです。
その対談相手には共感を覚えることが多かったです。
並河さんの熱い思いが
中二病というか、
従来の広告=金儲け、への嫌悪感が強すぎて
変なたとえですが、「凍りのくじら」という世間への不満ばかりぶちまけて、すごく気分悪い読書だった作品を
読んでいたときのような、気持ちになって、
私はけっこうな大人なので、読んでいて、つらかったです。
ちょっと買うんじゃなかったと思った一冊です。
CSR活動や企業と連携した被災地支援のプロジェクトの話などまとめられていました。
前半で言われていたのは、大量消費を喚起ばかりする、広告業界への批判でした。
それは現在の自分のいる世界への自己批判、自己否定という意味合いにとれました。
それで、1、企業を出発とした広告のありかた、2、広告やクリエイティブのスキルをプロボノとしてNPOを応援する方向、3、社会課題の解決を行なうクリエティブという3つの方向性を仮定する。
その後、「nepia 千のトイレプロジェクト」を立ち上げた話が始まります。
が、けっこう有名なプロジェクトなだけに、新聞やネットでこれまで見知った以上の話が無く
余計に「企業の宣伝」寄りなプロジェクトに感じてしまって、冷めました。
この本の特徴は、並河さん自身の考えと、逡巡と、その結果行動に出た数々のプロジェクトが紹介されていることと、
並河さんが出会ってきた、箭内さんはじめ、クリエイターさんたちとの対談によって、広告というコミュニケーションの
いろんな捉え方、実践の仕方が描かれていることです。
その対談相手には共感を覚えることが多かったです。
並河さんの熱い思いが
中二病というか、
従来の広告=金儲け、への嫌悪感が強すぎて
変なたとえですが、「凍りのくじら」という世間への不満ばかりぶちまけて、すごく気分悪い読書だった作品を
読んでいたときのような、気持ちになって、
私はけっこうな大人なので、読んでいて、つらかったです。
ちょっと買うんじゃなかったと思った一冊です。
一つ目は「企業を出発点としたときの広告のありかた」
二つ目は「NPO、個人、コミュニティを出発点にしたときの広告のありかた」
三つ目は「社会課題を出発点にしたときの広告のありかた」
広告に関する本ですが、広告をデザイン、活動、生活、人 等に置き換えると見えてくるものがあります。
広告の最前線で活躍する12名のクリエイターとの対話から、実際に携わってきたからこそのリアリティを感じます。0
二つ目は「NPO、個人、コミュニティを出発点にしたときの広告のありかた」
三つ目は「社会課題を出発点にしたときの広告のありかた」
広告に関する本ですが、広告をデザイン、活動、生活、人 等に置き換えると見えてくるものがあります。
広告の最前線で活躍する12名のクリエイターとの対話から、実際に携わってきたからこそのリアリティを感じます。0