もしも学校に行けたら―アフガニスタンの少女・マリアムの物語 の感想
参照データ
タイトル | もしも学校に行けたら―アフガニスタンの少女・マリアムの物語 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 後藤 健二 |
販売元 | 汐文社 |
JANコード | 9784811386119 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
2001年の秋、パキスタンから国境を越えてアフガニスタンに入国した報道写真家による取材記。
タリバン政権崩壊直後の首都カブ−ルで、
アメリカ軍による誤爆を受けた家族とその娘の就学を追いかけながら、
市民の暮らしや混迷する社会事情を伝えている。
誤爆により長男を失った家族の悲しみを目の当たりにしながらの取材には、
つらいものがあったであろうと推察される。
その中で、ジャ−ナリストとしての使命を持って、
目の前で展開されている事実にしっかり目を向けつつ、
同時にユニセフの友人とも連携しながら、
少女マリアムの就学に尽力する姿には、
同じ日本人として敬服したい気持ちになった。
子どもたちが「学ぶ」ことに目を輝かせるいくつかの場面からは、
この国の明るい未来を感じとれるようだ。
頑張れ!アフガニスタンの子どもたちよ。
今私たちみんなが知っておくべき世界で起こっている事。
それを日本の子どもたちにも知らせたいとの熱い思いが伝わってくる一冊である。
タリバン政権崩壊直後の首都カブ−ルで、
アメリカ軍による誤爆を受けた家族とその娘の就学を追いかけながら、
市民の暮らしや混迷する社会事情を伝えている。
誤爆により長男を失った家族の悲しみを目の当たりにしながらの取材には、
つらいものがあったであろうと推察される。
その中で、ジャ−ナリストとしての使命を持って、
目の前で展開されている事実にしっかり目を向けつつ、
同時にユニセフの友人とも連携しながら、
少女マリアムの就学に尽力する姿には、
同じ日本人として敬服したい気持ちになった。
子どもたちが「学ぶ」ことに目を輝かせるいくつかの場面からは、
この国の明るい未来を感じとれるようだ。
頑張れ!アフガニスタンの子どもたちよ。
今私たちみんなが知っておくべき世界で起こっている事。
それを日本の子どもたちにも知らせたいとの熱い思いが伝わってくる一冊である。