ダーク・スター 【HDニューマスター版】スペシャル・エディション初回生産限定版 [Blu-ray] の感想

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鬼才、ジョン・カーペンターの記念すべき長編デビュー作。日本ではもちろん未公開でＴＶ放映もなかっただろう。こんなカルト作品をＢＤでリリースするメーカーには頭が下がる。
発売メーカーも商売であるから、ある程度儲けがないと企画というものは成り立たないということを、我々社会人は理解していくことから始めなければならない。
こんなカルトな作品で、ボーナス映像も、日本語吹き替えも、あるわけがないところからなんとかネタを引っ張り出し、バカ高い権利料を支払ってライセンスを受け、損益ギリギリの価格を設けて数少ない日本のカーペンターマニアに向けて発売されることを、我々ユーザーは感謝するべきである。
ここで我々カルト映画のマニアが、この価格やボーナス~の少なさに対してケチをつけはじめたら、気概のあるメーカーはどんどん減っていき、映画に限らず、音楽でもアニメでも”カルト”と呼ばれる作品は今後発売されることはなくなるであろう。
この価格と企画に納得いかない人は大人しく、TVの映画劇場のみをご覧になることをお勧めする。