七つの大罪(9) の感想

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タイトル七つの大罪(9)
発売日2014-07-17
製作者鈴木央
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

王国に突如来訪したキャメロットのアーサー王に、驚きを隠せないヘンドリクセン。彼の目的は、リオネスの王に謁見したい、と言う事であるが…。
一方、エリザベスを救う為に王国に乗り込み、怒涛の進撃を続くメリオダス一行に迎え撃つ、ドレファスら聖騎士の上位集団。キングの助けにより、思いがけぬ場所から助太刀にやって来たディアンヌ。
大きな混乱を迎える、七つの大罪と聖騎士の総力戦の行方は?そして、アーサー王の思惑とは?

王国での一大決戦、その序盤。メリオダス一行と、これまでに登場した聖騎士達との決着をつける、まさに総力戦と呼ぶに相応しい山場を迎えました。
突然現れたアーサー王。爽やかな印象の少年ですが、ヘンドリクセンの不意打ちを不敵の表情で受け止める等、底知れぬ実力が窺えます。回想シーンで大きな剣を抜くシーンがありますが、あれが"伝説の剣"なのでしょうか?
その彼に付き従うローブを纏った従者の存在も気になり、宙に浮かんだりと只者では無い事は確かです。

とんでもない場所から現れたディアンヌと鉢合わせする聖騎士達とのシーンがちょっとシュール(笑)。…しかし不倶戴天の敵を目の当たりにして、ディアンヌは聖騎士の容赦ない総攻撃を浴びせられます。その惨状に良心を責めるハウザー。
そして、無差別攻撃をするヘルブラムに、不信感を生むギーラ。
自分達が属する聖騎士の実状を思い知り、彼らは遂に反逆を決意します。
「自分の力は自分が正しいと思う時だけに使え」
理念うんたらよりも眼前の弱っているディアンヌを助ける、ハウザーこそ真の聖騎士と言えるでしょう。カッコいいぜ!漢だぜハウザー!ドレファスはホント、良い部下を持ったもんだ。
ギーラにもまだ良心が残されていた事に安堵しました。ジェリコは…どうなんだろうな。

聖騎士らしさを持つと言えば、スレイダーもその一人。どんな命令でも、国民の命をないがしろにするべきではないと、高潔な人物であるようです。そして自分を助けてくれた王に報いる忠義の厚さ。それだけに、変身(?)シーンとその後のオネェ口調にはインパクト抜群(笑)。

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