Stadium Arcadium の感想

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参照データ

タイトルStadium Arcadium
発売日2006-05-09
アーティストRed Hot Chili Peppers
販売元Warner Bros / Wea
JANコード0093624999621
Disc 1 :Dani California
Snow (Hey Oh)
Charlie
Stadium Arcadium
Hump De Bump
She’s Only 18
Slow Cheetah
Torture Me
Strip My Mind
Especially In Michigan
Warlocks
C’mon Girl
Wet Sand
Hey
Disc 2 :Desecration Smile
Tell Me Baby
Hard to Concentrate
21st Century
She Looks To Me
Readymade
If
Make You Feel Better
Animal Bar
So Much I
Storm In A Teacup
We Believe
Turn It Again
Death of a Martian
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

Stadium Arcadium とは

2枚組の大作をリリースするまでに4年間のキャリアの中断があったことは、バンドとしてのレッチリの成長についての問題を暗示しているようだ。当初はなんと、3枚組にできるほどの曲をレコーディングしていたという。トラブルメイカーとしての悪ガキぶりを売り物にパンクとファンクの融合の可能性を携え、80年代のメインストリームに切り込むオルタナティブ・ロック旋風に手を貸した彼らだが、20年ほどの歳月を経た今、パンクのエネルギッシュで生意気な部分はほぼ完全に姿を消し、ファンクのほとばしるようなリズムはこの2時間に渡る28曲のアルバムではかなり抑えられている。レッチリらしい男っぽく、時にマッチョなエッジは失われてはいないが、そのあたりは故意に控えめにして熟成した作品としている。ずっとメロウで時に内省的となっていて、クロスオーバー・ヒットとなった「Under the Bridge」に代表されるポップスの特性はないかもしれないが、ディスク1では「Snow」、「Wet Sand」、ジャズのようにクールな「Hey」といった曲が立派に花ひらいている。

購入者の感想

一聴しただけでは、よさはわからないかもしれない。

特に、28曲という新曲として聴くには膨大な曲数が納められているため、

一曲一曲が耳になじむまで聞き込むのには、少し時間がかかるかもしれない。

(私は、そうでした。始めは、ちょっと残念?なんて思いました)

でも、何度もじっくり聞いているうちに、大好きな一枚(2枚)になりました。

どんどん、「あれっ、これってこんないい曲だっけ!?私の耳は節穴だったか!」という気持ちになりました。

始めに聴いたときに、好きになった曲より、後から気付いた曲のほうが、より愛着のある「好き」な曲になると思います。

Red Hot Chili Peppersが新アルバムを出すたびに、

「がっかり」「今度こそ昔みたいな曲が聴けると思ってたのに」という声を聴くけれど、

どうして、彼らの変化を受け入れないのだろうか?と不思議になる。

人は、年月を重ねることで変化していく。それを止めることはできない。

激しい曲が欲しいなら、「Give it away」などなど…がある。

年をとって、新しい経験を重ねて、考え方や感じ方が変わっていけば、

音楽性が変わるのは当たり前のことではないのだろうか?

(小手先で作っているのではないのだから)

現在のRed Hot Chili Peppersのいい曲が、たくさん詰まっています。

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