ニッポンのココロの教科書 (日本にある世界一幸せな法則38) の感想
参照データ
タイトル | ニッポンのココロの教科書 (日本にある世界一幸せな法則38) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ひすい こたろう |
販売元 | 大和書房 |
JANコード | 9784479771722 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
日本の歴史や文化から学び、その教えを仕事や人間関係に活かそうという内容。
話題は多岐にわたっているので、はじめて知った事実も多かったですし、
なにより大事なのは、ひとつの事実から何を学べるか、それをどう人生に活かすか。
著者のおふたりの解説がなければ、ここまでの学びをふつう得られないと思います。
(ただ「そういう事実があった」と流してしまうだけで)
自分も含めて多くの人が歴史から学ぶべきだと思いますが、
本書は「日本の歴史」といっても堅苦しい内容では決してありません。
むしろ、ところどころに笑えるネタがあります。
(とくに83ページの十一面観音の裏の顔は笑えました)
いちばん印象に残ったのは、
見たこともないのに「器用だから」という理由で黒船の製造に抜擢された宇和島藩の嘉蔵さん。
しかも平均寿命が40歳前後の江戸時代において、嘉蔵さんが製造に着手したのは41歳。
しかも度重なる失敗で、まわりからは非難ごうごう。それでも執念で6年かけて作り上げた嘉蔵さん。
こういう、一般的にはあまり知られていない庶民のステキなエピソードなんかは、
身近に感じられる分、共感できるところも大きいです。
レビュー数こそ多くありませんが、ぼくのなかでは、ひすいこたろうさんの本のなかでもベストと言える一冊。
話題は多岐にわたっているので、はじめて知った事実も多かったですし、
なにより大事なのは、ひとつの事実から何を学べるか、それをどう人生に活かすか。
著者のおふたりの解説がなければ、ここまでの学びをふつう得られないと思います。
(ただ「そういう事実があった」と流してしまうだけで)
自分も含めて多くの人が歴史から学ぶべきだと思いますが、
本書は「日本の歴史」といっても堅苦しい内容では決してありません。
むしろ、ところどころに笑えるネタがあります。
(とくに83ページの十一面観音の裏の顔は笑えました)
いちばん印象に残ったのは、
見たこともないのに「器用だから」という理由で黒船の製造に抜擢された宇和島藩の嘉蔵さん。
しかも平均寿命が40歳前後の江戸時代において、嘉蔵さんが製造に着手したのは41歳。
しかも度重なる失敗で、まわりからは非難ごうごう。それでも執念で6年かけて作り上げた嘉蔵さん。
こういう、一般的にはあまり知られていない庶民のステキなエピソードなんかは、
身近に感じられる分、共感できるところも大きいです。
レビュー数こそ多くありませんが、ぼくのなかでは、ひすいこたろうさんの本のなかでもベストと言える一冊。
こういうのを小中学校の歴史の教科書にすればいいのにと思いました。そうすれば、歴史が面白くなるし、昔の日本人を誇りに感じるし、自分達も日本人なんだからといって、良い精神が受け継がれるのに、そうなって欲しいなと思いました!
とても良かったです!
とても良かったです!