金持ちになる男、貧乏になる男 の感想

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タイトル金持ちになる男、貧乏になる男
発売日2012-09-01
製作者スティーブ・シーボルド
販売元サンマーク出版
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購入者の感想

 最近自己啓発のために,このような本を購入している。購入後に気づいたのだが,この本の著者は「一流の人に学ぶ自分の磨き方」と同じであった。内容としては,似ている部分もあるが,書かれていない内容もあり,「一流の人に学ぶ自分の磨き方」と同様,非常に読み応えのある本であった。私が参考になった点は,次の通りである。
・貧乏になる男は自分の功名心を満足させ,金持ちになる男は資産形成に意識を向ける。
・学校教育は社会で生きていくための基本的な知識を教えるが,それは時間をお金と交換する方法であり,資産形成に役立つことはめったにない。
・金持ちになる男はお金について論理的に考え,明晰に物事をとらえる。お金が自由と機会をもたらす有益な道具であることを知っている。お金は幸せとはほとんど関係ないが,人生というゲームのなかでもっとも重要な道具のひとつであることを理解している。
・金持ちの哲学は「大好きなことをすれば,お金はあとからついてくる」である。
・お金は生活を快適にしてくれるが,幸せを買えるわけではない。お金がないから幸せではないというのなら,お金があっても幸せになれない。お金と幸せはどちらも重要だが,相関関係はあまりない。
・「機会より安定を求める人が多いが,それは死ぬことより生きることを恐れるようなものだ。」(ジェームズ・バーンズ)
・「お金が使われる目的はふたつだけである。ひとつは,快適さを追求することだ。快適さを感じれば感じるほど創造性を発揮することができる。そして,もうひとつは,お金を通じて社会に貢献することだ。」(ボブ・プロクター)
・金持ちの哲学は,まず自分が金持ちになり,欲しいものを手に入れてから人助けをすることだ。たしかにボランティア活動は立派だが,便利なモノやサービスを提供して人びとの暮らしを豊かにするほうがはるかに多くの人の役に立つ。
・金持ちになる男は,富を公平に分配すればいいという考え方を拒否する。なぜなら,この考えは貧乏人を自分の人生すら管理できないという絶望に追い込むことになるからだ。しかし,貧乏になる男は恐怖におびえているから,自分たちが心理操作されていて,いくら努力しても成功できないという自信喪失の状態に陥っていることに気づかない。

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