スタンフォード式 最高の睡眠 の感想

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参照データ

タイトルスタンフォード式 最高の睡眠
発売日販売日未定
製作者西野精治
販売元サンマーク出版
JANコード9784763136015
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 睡眠

購入者の感想

睡眠の質を高める重要性と具体的方法が書かれています。

◇ためになったこと
①十分な睡眠時間が確保できないとき
寝る時間が短くても最初の90分を深くすることで睡眠の質をあげる。
(もちろん、7時間寝るに越したことはないが…)
睡眠の質を高めるには最初の90分の質を高めることが大切。
例えば、徹夜して朝まで仕事をするのではなく、眠気が出たときに寝て、早起きして仕事をする。

②睡眠と体温の関係
体内部の体温と手足の体温差が小さいときにスムーズな入眠へとつながる。
就寝前2時間に40℃の湯船に15分間浸かることで体温をコントロールする。

③起きているときの目覚めの状態を制御する。
朝食を摂ることで、目覚めがよくなる。
体温を上げることで目覚める、噛むことで脳に刺激が伝わるなど
朝食を摂るメリットがある。

◇感想
上記で挙げたこと以外にも多くの睡眠の質を高める方法をが書いてあった。
また、睡眠に関することだけでなく起きている間の覚醒状態の制御のことも多くの記載がされていた。
本書の内容を実行したことで日中のパフォーマンスが上がった気がします。

実験内容の信憑性が低い。nが10で、実験比較対象の母集団属性が違う。(20代と50代で比較したり)
この比較結果を太字で強調されても信じられない。
一部重要なエッセンスが入ってなくなはないが、蛇足し過ぎている。
エッセンスとしては、最初の90分の睡眠の質が重要。なぜなら最初のスリープサイクルが整えばその後のスリープサイクルが整うから。
最初の90分の睡眠の質を高めるためには、皮膚温度と深部体温の差が2℃以下になることでスムーズに入眠できる。
そのためには、お風呂や足湯に入ることで深部体温が一時的に上がった反動で深部体温が下げると良い。

一般に知られている部分に対しては論文や実験結果の裏付けを示す一方で、筆者自身の考えに関しては根拠のない推論が多いように感じる。
「睡眠」に関して、自身の反省すべき点を見つけられた一方で、具体的に「最高の睡眠」を得るための方法については期待しているよりも述べられていなかったため星2つで評価しました。

大事な時間への導き書です、寝る前に読むと逆に冴えちゃいましたが!

結局は、一般的に言われている事である。その事に科学的根拠があることで再確認できる。
アメリカで研究されてるわりには、理屈が先に来て、結論が後になるような日本人的構成は、回りくどく感じてスッキリしなかった。

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